貴方を想って寝る夜に見る夢で逢えたら、
例え、現実で逢えなくても、
私は満足するのかな。
それで、私の寂しさは埋められるのかな。
それも1つの幸せと考えて良いのかな。
答え無き問いを繰り返しながら、
私は貴方を想ってまた眠るの。
思ひ寝で貴方に逢える事を望みながら。
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遠く離れた所にいる大切な人の事を、
考えてはまた考えて。
夢に出てきてくれて、
私は満足するけど、
現実はひとりぼっちで。
その現実に打ちひしがれて、
また私は寂しさを抱えて。
暗く長い道を歩むのだろうか。
例え夢の中でも、
その大切な人に会えるのなら、
それでいいのだろうか。
夢の中ですら、
会えないよりはまだ幸せなのだろうか。
それで私は満足するのだろうか。
そんな事を悩んで悩んで、
でも、
大切な人の事を考えてしまう。
そんな難しい事を、
写真と言葉で紡いでみました。
では。
P.S.
この作品は、
以下の和歌を参考に作らせて頂きました。
"夢にだに見で明かしつる暁の
Googleさんで検索かけると、
現代語訳とか解説とか出てくるんで、
興味のある方は見てみて下さい。